娘のお宮参りは、3ケ月頃に行った。
それも普段着で神社に参拝しただけである。
32日目頃は、娘は黄疸、私は両手が腱鞘炎。
夫は出張中だった。
1ケ月検診に行くのがやっとで、体調を優先し、お宮参りは諦めた。
だが、無理してでも行くべきだったと後悔している。
結局、その後も体調や天候や仕事の都合が合わず、ちゃんとしたお宮参りが出来なかったからだ。
その代わり、お姑さんとしょっちゅう出かけた。
まるで、お宮参りができなかった埋め合わせのように…。
娘はいつもお姑さんに抱かれていた。
この時は、これでいいのだと思い込んでいたが、やっぱりお宮参りは人生初の行事。
何にも代えられないのだ。